景観買取り基金

景観保全活動
景観買取り基金設立について

 

ナショナル・トラスト
「一休寺裏山をを開発から守る会」 発会式
平成23年2月2日 於 ホテルグランヴィア京都


毎日新聞
平成23年1月27日付
 


京都新聞 平成23年2月3日付


発会式風景


景観キープへ裏山トラスト

景観保全活動について
『日本大百科全書(小学館)』

イギリスにおいて1985年3人の有志によって設立された民間の歴史的建造物保全・自然保護のための団体である。
国民から広く寄付金を募って、優れた美しい自然地域や歴史的建造物などを買い取ったり、寄贈、遺贈、などで入手し、あるいは保存契約を結んだりして、永久的に保護管理することを目的とする。
この運動が先鞭をつけ、アメリカやオーストラリアなどでも類似の団体が設立され活動している。

   

日本における景観保全活動のはじまり

わが国でも近年、自然保護、歴史的風土保全などを目的とする運動がはじめられて着実な展開をしめしている。
昭和39年「鎌倉風致保存会」が初めて設立された。この運動は、鶴岡八幡宮の裏山御谷(おやつ)が、
デベロッパーにより開発されそうになったことがきっかけで始まった。
昭和41年古都保存法が成立、同じ年に鎌倉風致保存会が御谷1.5ヘクタールを買収することができた。 

 

「一休寺裏山を開発から守る」目的の景観保全活動について、事業概要は下記のとおりです。

地域 京都府京田辺市薪里ノ内、薪堀切谷、薪山垣外 地内
区域 一休寺境内に係る雨水流域 8.5ヘクタールの内 約4.4ヘクタール
(一休寺所有地  約4.2ヘクタールを除く)
(開発許可済地  約0.68ヘクタールを含む)
(都市計画提案区域 6.0ヘクタールに係る一休寺以外の約1.8ヘクタールを含む)
対象土地権利者数 9名  (共有者含む)
対象土地 全14筆  {約4万u (公簿面積)}
募金目標額 10億円
基金 一休酬恩会から景観保全活動団体立ち上げの基金として100万円を拠出。
以後、活動基金は特別会計とする。
顧問 弁護士 釜田佳孝
弁護士 佐藤邦友
不動産鑑定士 木村 博
同志社大学教授 光田重幸   (敬称略)
ナショナル・トラスト委員会
  委員長:牧草弘師   副委員長:小山光博
委員: 市場和男 岡井好行 川井稔 田中公興 田中博 田辺宗弘
出島修司 寺本安一 中村清 藤林昌弘 守岡悟 (50音順)

 

景観保全活動の経過

平成19年: 景観保全を目的とした署名活動を展開、5月31日、京田辺市長及び京田 辺市議会議長に14,559名の署名簿を提出。
平成20年: 京田辺市議会に「一休寺周辺の景観保存についての請願」を行い、6月 27日、全議員の賛同を得て採択される。
平成21年: 都市計画法の提案制度を活用して、12月14日、対象山林6.0を市街化 調整区域へ逆線引きを京都府に申請。
平成22年: 一休寺側流域について、流末河川未整備の状態ですでに開発許可済み であることが判明。
なし崩し的開発が進むことを防ぐため、3月26日、京都府開発審査 会に開発許可取り消しを求める審査請求を行う。
平成22年: 上記請求について、10月25日、京都府開発審査会より却下、及び棄却の裁決が出された。

平成22年:

 

一休寺裏山保全に係る景観保全活動の取り組み開始
ホームページの立ち上げ URL http://www.national-trust-ikkyu.org/
メールアドレス syuonkai@ikyuji.com

平成23年:

2月2日 景観保全活動団体「一休寺裏山を開発から守る会」発会式


一休寺周辺航空写真
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進む住宅開発


 

 

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団体名 (必要に応じて)  例) 特定非営利活動法人 一休酬恩会
御氏名 (代表者名)必須  例) 一休 太郎
郵便番号必須 〒   例) 610-0341
御住所必須  例) 京都府京田辺市薪里ノ内102
御連絡先必須  例) 000-111-2222
メールアドレス必須  例) xxx@xxxxx.jp

▼確認のためもう一度、コピーせず直接入力してください。

寄付金額必須 円  例) 100,000 
【振込口座】 
 ゆうちょ銀行 口座記号番号:00920-6-183067
 加入者名:特定非営利法人 一休酬恩会
【振込口座】(他銀行より)
 ゆうちょ銀行 金融機関番号:9900 店番:099
 当座:〇九九店(ゼロキュウキュウ店)
 口座:0183067
 加入者名:特定非営利法人 一休酬恩会
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